ポエの勉強記録と少し日常

10年ぶりの受験勉強の記録【中小企業診断士】

変な時間

変な時間に起きてしまいました…。こうなると再入眠がなかなか大変です。横になっていればいいものを、つい試験のことを考えて、前記事で書いた「何科目」&「どの科目」を狙うか考えるために、合格体験記やおすすめ勉強法のWebサイトを見てしまいました。

 

前記事では企業経営理論の他に勉強する科目として2つの選択肢を挙げました。1つは財務会計の1科目、もう1つは別の2科目です。調べてみると、企業経営理論と財務会計と運営管理は、2次試験と結びつきが強いそうです。そうすると、財務会計は来年受験に向けてしっかりと勉強して、記憶が残っている状態で2次試験を受けた方が良いのではないかと考え始めました。また、財務会計では計算問題の問題集もやった方が良いとか?とても時間がかかりそうですし、相当な覚悟も必要でしょう。こんなフワフワした状態で着手したら、途中で挫折するかもしれません。

 

残る選択肢は、経営情報システム、経営法務、経済学・経済政策、中小企業経営・中小企業政策のうち2科目となります。正直、合格云々よりも、受験勉強をすることで仕事においてプラスになる科目を選びたいところです。そうなると法務は決定。あと1科目をどうするか…。

 

本屋でテキストをパラ見して決めます。

早速の遅れ

昨日、今日と少しサボりました。ぼんやりと立てていた計画から少し遅れてしまいました。始めてまだ1週間も経っていないのに、先行きが不安です。

 

科目合格を目指すといっても、各科目にどれだけ時間をかけていいのか分かりません。

3科目の場合、1ヶ月は問題演習に使うためには、1科目あたり3週間弱。時間がかかる科目とそうではない科目があると思いますが、6月末までに3科目の過去問まで終わらせる必要があります。

2科目の場合は財務会計をやりたいのですよ…。かなり手強いですが、中小企業診断士で働く身としては科目の中で1番役に立ちます。この場合、1ヶ月と2週間弱をこの科目に費やします。そうしようかなぁ。

 

このざっくり計画の妥当性をまったく計れませんが、とにかく進むしかありません。

学習が遅れている分、明日と明後日で取り返さなければ。

ポモドーロテクニック

私は勉強時間の記録にアプリを使っています。外部と関係しない、シンプルな機能のものです。下手に外部とコミュニケーションできる機能があると気が散るためです。

 

そのアプリはポモドーロテクニックを活用しています。ポモドーロテクニックとは一定時間=ポモドーロ(デフォルトでは25分間)作業に集中した後、短時間(デフォルトでは5分間)休憩して、4ポモドーロ終わったら長めの休憩を取ることにより、集中力を持続させるというものです。

 

アプリではポモドーロの開始と終了、休憩の開始と終了の通知をしてくれます。私が社労士受験勉強をしたときはテキストの裏表紙に勉強時間と休憩時間をメモしていましたが、私が集中できる時間は長くても40分でした。今回は短時間の休憩ありきでメリハリのある勉強をしようという目論見です。ただ、ポモドーロに固執する必要はないので、1ポモドーロの時間を超えても構わないと思っています。とはいっても、そんなに長く集中できることはなく、どうしてもキリが悪い時に少しオーバーする程度です。

 

勉強はとにかく「継続」が重要ですので、限りある知力と体力を効果的に使いたいです。

 

 

そういえば社労士試験に合格した後、予備校で合格体験談のような話をさせていただいたことがあります。その時に聴講してくれた人から「仕事をしながら勉強したのか」という質問を受けました。勉強期間中は病気療養のため無職だったので、「いいえ」と答えると、多くの方から「やっぱりねー…」という反応が返ってきて、なんだかモヤっとしたことを思い出しました。

どの科目を選ぶか

今日は勉強時間が少なかったです。まだ20:30なのだから、もっとやればいいのに、気持ちが切れました。今日少なかった分明日頑張ろうというのは好ましくないのですが…。

 

通信講座をキリの良いところまで視聴して、翌日にスピ問をやることにしました。一晩寝て記憶が薄らいだ状態でもう一度情報を入れるのが良いように思うからです。寝ている間に情報が整理されると聞いたこともあります。

 

1科目目に企業経営理論を選んだのは正解でした。管理部門の人間として興味を持てる内容が多いためです。

今年勉強する他の科目についてはまだ悩んでいます。経営法務と経営情報システムを勉強して3科目合格を狙うか、思い切って財務・会計を勉強して2科目合格を狙うか。財務・会計はとても難しい科目である上に基礎知識がゼロに近いのです。大昔に簿記3級を取っていますが、全て忘れましたし、その程度の内容が役に立つとは思えません。

 

未知の内容といえば運営管理もそうです。オペレーション・マネジメント?何それ?という状態です。経済学・経済政策や政中小企業経営・中小企業政策は、文字からある程度イメージが湧きますが…。オペレーションは実務といった意味合いなのでしょうか。とにかく後回しにします。

 

2年計画とはいえ1年目の勉強期間が短いので、何をどうすれば分かりません。通信講座の質問チケットは学習計画についても使えるのかな。

スピ問とスピテキ

最初に勉強する科目として選んだ企業経営理論の学習において、「スピード問題集」と「スピードテキスト」を使うことにしました。TACが出版している市販教材です。

 

私は通信講座の教材印刷オプションを買わなかったので、iPadの画面でスクロールしながら読むのですが、書籍に比べて一度に目に入る情報量がやはり少ないです。加えて、通信講座の教材はボリュームが少ないのです。スピ問(スピード問題集)を解いてみて分かりました。通信講座が出題頻度が低い部分をカットしているのかもしれませんが、やはり不安は拭えません。

 

とはいえ、スピードテキストを精読するのは時間がかかるので、スピ問で間違えたり、分からなかったりした箇所をスピテキ(スピードテキスト)で確認することにします。

 

流れとしてはこうなります。

通信講座受講▶︎スピ問(テキスト参照で確認)▶︎通信講座の過去問

 

資格の勉強を始めたばかりの時期は、あれこれ迷うもの。

とりあえず1科目やってみます。

 

 

絞りすぎ不安

私が受講している通信講座は、「出題される箇所に絞った」という特徴があります。試験は満点を取る必要がないため、必要最小限の内容の回答精度を上げた方が良いと思ったから申し込みました。

 

けれども今日受講してみて、この勉強内容で足りるのか不安になりました。市販のテキストが300ページある科目をこんなに少ない内容でインプットできるのでしょうか。もちろん、講師の声による説明に大きな効果があることは、社労士受験でよく分かっています。また、科目にもよると思います。

 

それでも、市販のテキストや問題集と併用したほうが良いのではないかと考え始めています。この通信講座だけで合格した人がいるのは、サービス提供会社のWebサイトを見たので知っていますが…。

 

受験勉強の途中で勉強方法に迷いが出ることはあります。沢山の教材に手を出すのも良くありません。それにしても初っ端から不安を抱くとは。

 

納得できる方法で勉強しないと後悔しそうなので、まずは1科目、市販のテキストと一問一答問題集を買って、

通信講座受講▶︎テキスト読み▶︎一問一答(テキスト参照で確認)▶︎通信講座の過去問

の順で勉強してみます。

 

学習の最初の1科目として選んだ「企業経営理論」は2次試験にも関わりがあるそうなので、手厚く勉強して損することはないでしょう。もし通信講座の内容だけで一問一答を解けるなら、テキストは使わずに、そっと本棚にしまいます。

 

教材云々よりも学習を継続できるかが大切です。時間があるうちに学習を習慣化できるように頑張ります。

自己紹介

 

初めまして。ポエと申します。

 

顔の複数箇所にある濃いシミをレーザーで焼くか悩んでいる、そんな年頃です。そして、ここ2〜3年で10Kg以上体重が増えました。

見た目なんてもうどうでもいいと思うのですが、仕事をする上で、最低限のの爽やかさは必要です。何かしなければいけないのに何もしないという現状が、私の性質を表しています。

 

さて、刺激のない日々に我ながらうんざりしているのと、キャリア迷子であるという事情から、中小企業診断士試験に挑戦することにしました。

過去に社会保険労務士試験に合格しており、あの時の必死さが今となっては「充実」だったと感じるのです。仕事にも活かすことができました。

 

実は昨年すでに中小企業診断士試験の通信講座を申し込んでいます。そして2日学習して放置し、今に至ります。我ながらアホだと思います。勿体ない。今から勉強して1発合格は非常に難しいので、科目合格をして、2年で資格を取る計画です。科目合格というのは素晴らしい制度ですね。とは言っても、のんびりしてはいられません。2024年度試験に向けてに少しでも学習を進め、1科目でも多く合格しなければ。

 

このブログは、普通よりも少し怠惰な私の勉強記録です。

よろしくお願いします。